こんにちは〜、rinnです!
コロナ禍の影響で在宅ワークが増えた方も多いと思います。
そこで、今回はAmazonや楽天で評価の高いゲーミングマウス「Fantech X9 THOR」のご紹介。
長時間使っていても疲れにくく、それでいて扱いやすい、そんな高性能で有名なゲーミングマウスのFantech X9 THORの良い点と悪い点をまとめてみました。
この記事はこんな人におすすめ
- ゲーミングマウスのFantech X9 THORが気になっている人
- 高性能でコスパのいいマウスを探している人
- Windowsのパソコンを使っている人
\\•.気になる方は .•//
1.ゲーミングマウス「Fantech X9 THOR」の基本スペック

カスタマイズ式の7個のボタン


初期設定
①左ボタン:操作の実行
②右ボタン:メニューが表示される
③ホイール:閲覧ページを上下にスライドさせる
④DPI +:DPIの数値を上げる
⑤DPI ー:DPIの数値を下げる
⑥進む:一度閲覧していた画面にもう一度進む
⑦戻る:1つ前のページに戻る
と、なっています。
ちなみに、ライトのデフォルトは7色のループです。
今回購入したゲーミングマウスの「Fantech X9 THOR」は、
最新版のドライバソフトをダウンロードする事で、ボタンの設定を変えられる仕組みになっています。
ですが、’21/8月現在でWindowsのドライバソフトしかないので、
残念ながらMacユーザーはマウスの設定を変えることはできません(ただし、DPIの数値に関しては可能)。

もしWindowsユーザーで、

進む・戻るボタンを逆にしたい



ライトをオリジナルの循環周期にしたい、単色にしたい
という変更希望があるなら、設定の仕方を 『Let’s カスタマイズ』で解説しているので、参考にしてみてくださいね。
六段階切り替え可能なDPI
このゲーミングマウス「Fantech X9 THOR」は、わざわざパソコンの設定や専用のドライバソフトを開かなくても、マウスに備え付けられたDPI専用ボタンをクリックするだけで、数値を変える事ができます。
DPIとは
まずざっくり説明すると、
DPIは、”今、マウスをこれだけ動かすと、画面上のマウスポインタはこれだけ動くよ” という指標のこと。
マウス操作には主に「インチ」の単位(1インチは 2.54cm )が使われ、一般的な800DPI設定のマウスを使用した場合、
『マウスを1インチ操作すると、画面では800ドット分、マウスポインタが移動する』という事を表しています。
DPIの数値が上げれば上がるほど、より少ないマウス操作で大きくポインタを移動させる事ができます。
正式名称は『Dots Per Inch』で、インチによってドットはどうなる、みたいなニュアンスです。
光学式マウス
「Fantech X9 THOR」は、赤色のLEDを使用した光学式と呼ばれる読み取り方式を採用しています。
センサーがLEDの光の反射を感知してマウスの動きを読み取るのですが、光沢や透明な机の上での読み取り感度が低いという欠点があります。
ですが、トラッキング精度は高く、かなり低価格な商品もあるので、
マウスパッドが使用できる環境であれば、とてもコストパフォーマンスのいい読み取り方式です。
トラッキング精度とは
簡単に説明すると、“トラッキング”とは、マウスセンサーの読み取り能力のことを指します。
この性能が高ければ高い程、マウスの誤検知が起こりにくくなります。
優れた耐久性
100万回のクリックテストに合格。
日常用に購入したので、ゆっくり経過を見ていく予定です。
人間工学デザイン
手を置いた時に自然と馴染む形をしています。
「長時間使っていても疲れない設計」と聞いて、なるほどな、と思うようなフィット感。
左右対称デザインなので、右利きでも左利きでも使い心地が同じなのはいいですね。
でも画面の進む・戻るボタン(サイドボタン)は
マウスの左側にあるので、左利きの人は薬指で操作することに少し不便を感じるかもしれません。
サイズ感


iPhone8と変わらない大きさ。
重さ




測ってみると、マウス本体の重さは115gでした。
特に軽いマウスにこだわっていた訳ではないですが、操作してみても、思ったよりも重量感のあるマウスだな、という印象を受けます。
少し工夫するだけで、右の写真の様に軽くすることはできるので、軽量方法を知りたい方は、『Let’s カスタマイズ』を参考にしてみてくださいね。
有線


有線の特徴は、電池の交換やBluetoothの接続状況を気にする必要が無いことですよね!
私の実家では無線を使っていましたが、電池を変えたり、Bluetoothの接続を待ったりと、自分が作業したいタイミングですぐに実行できない事がストレスだったので、自分が買う時は絶対に有線だ!と決めていました。
パソコンでの作業を進めるにあたって、操作の遅延やバッテリー切れの心配が無いのは、私にとっては大きなメリットとなります。




USBコネクターの部分に会社ロゴが入っているところや、USB差し込み口のキャッチが付けられていたりと、手ごろな値段の割りに、細かいこだわりや気配りがいいなぁと思いました◎
\\•.気になる方は .•//
2.Let’s カスタマイズ


Fantech X9 THORのボタン設定方法
残念ながら私はMacユーザーなので、説明が稚拙な部分はどうかご容赦を・・!
【step1】
①まず、Fantech公式HPでソフトをダウンロード
②インストールされた「FANTECH X9 Gaming Mouse」を開く
③表示された画面で好みの設定を行う


④書き出しのボタンをクリックして保存
⑤保存した文書ファイル(以下〈A〉と呼ぶ)を開いておく
【step2】
①ダウンロードしたFANTECH X9 THOR のフォルダーを開く
②skins → config (以下〈B〉と呼ぶ)の順で開く
〈B〉を開いた時に書かれていること
「config1」= 【tep1】③の設定画面にある「設定1」を示す
③自分で保存した設定番号に合わせて、〈B〉のconfig番号を探す
④〈A〉の〔config○〕から下をコピー
⑤〈B〉の同じ部分を選択し、貼り付け・上書き保存
⑥閉じた〈B〉を右クリックでメニュー→プロパティーを開く
⑦読み取り専用にする
⑧電源を入れた時にドライバソフトを開き、好きな設定を選択してから、作業開始
マウスの軽量方法




1.滑り止めシールの下にプラスネジが隠れている


2.爪でカリカリすると簡単に剥がせるよ


3.出てきたプラスネジを全部外すと、


4.鉄板さん、こんにちは〜


5.このネジも外して、


6.撤去完了〜!


直径3.5cmの鉄板を除けただけで25gの軽量に成功〜!
プラスドライバー1本あれば、5分程度の時間で終わります◎
デザインや機能はとてもいいけど、重いマウスはちょっと、、、
という方にぜひ試して欲しい・・!
\\•.気になる方は .•//
3.率直レビュー


ここが良かった!


・進む、戻るボタンが超便利っ!
・自然と手にフィットする形だから使いやすい
・有線だから遅延、バッテリー切れの心配がない
・ファイバーケーブルで丈夫
・デザイン、ライトがかっこいい
・自分好みに設定を変えられる
・USBコネクターの部分に会社ロゴが入っている
これはイマイチ。
・Windowsしかマウスの設定を変えられない=ライトが常時つきっぱなしで、PCの電池が減る
・起動後は毎回ドライバソフトで設定を選ばないといけない(初期設定のままでOKならその必要はない)
・光学式マウスだから光沢感のある机やガラスなどの透明な机の上ではマウスパッドが必要
・本体が重い
\\•.気になる方は .•//
4.総合評価


普段使いで使用場所に問題がなければ、コストパフォーマンスが良く(マウス1つだけで行える事が多いので)機能性に優れたマウスだと思う。
FPSゲームで使う分にも有線なので、遅延やバッテーリー切れの心配がない点や、DPIの調整を行えるので、自分好みに変更して使える点が良い!



ボタンの連打機能もあるみたいなので、ゲームが好きな方には特におすすめ
残念なのはMacでマウスの設定を変えられないこと(DPI以外)。
できたとしても、
- 設定の固定方法が説明不足で分かりにくい
- 起動後は毎回ドライバソフトを開いて設定を選ばないといけない
かったりと、ソフト面での使いづらさが目立ちます。
ハード面では、本体の重さが気になるかなぁ。
軽量のため、裏のネジを外して鉄板を取り除くにも手間がかかるから、最初から軽いマウスを探している人には向かないかな。
もちろん、重量感があれば安定するので、重いマウスが好きな人にはおすすめ!
ちなみに
私がこのマウスを選んだ時に考えたことは、
- 無線は電池交換や接続状況に左右されて使えない事があるからダメ
- よくあるボテっとしたマウスはダサくてヤダ
- マウスに出せるのは2,000円まで
って言う条件でした。
なのでマウスが多少重くて設定変更が出来なくても、
” 有線で、デザインがカッコ良くて、安いマウス ” を税込み 1,978円(送料無料)で購入できたので、日常用に購入した私は大満足です。
重めのマウスでも気にならず、上の条件に当てはまる方は、満足のいく買い物ができると思います。
\\•.気になる方は .•//
コメント