こんにちは、rinnです!
今回はエメラルドグリーンに輝く湖面が美しいことで有名な宮城県の「御釜」をご紹介します♪
- 御釜への詳しいアクセスの方法
- 思い出に残る写真の撮り方
- 周辺の撮影スポット&ランチ店
などを分かりやすくガイドしているので、参考になれば嬉しいです。
記事の内容について

ぼくが実際に行った場所を妻が最新情報を加えて掲載しています



掲載情報は投稿時のものですので、
最新情報は公式サイトをご確認ください m(_ _)m
おすすめ撮影スポット情報
撮影スポット概要
- 住所:〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有地内国有林内
- 駐車場:有
- トイレ:有
- 総合難易度:3(Max10)
移動労力:1(駐車場から徒歩5分以内)
撮影技術:2(三脚を使用)
ベストショットの条件
【昼】
- 晴天
【夜】天の川
- 7月
- 新月
- 20−23時
レンズ・付属品
【昼】
- 標準 or 広角レンズ
【夜】
- 広角で明るいレンズ(F2.8以下)
- ソフトフィルター or 無し
- 三脚
その他/注意事項
- 防寒
- 冬季通行止め
アクセス


車で行く場合
行き方
御釜には白石ICから約1時間で到着できます。
御釜へたどり着くためには、
- 蔵王エコーライン(県道12号)
- 蔵王ハイライン
を通る必要がありますが、
蔵王ハイラインは有料区間となっています。
二輪自動車 390円
軽/小型/普通自動車 550円
ですが、料金の徴収があるのは昼間(8時〜16時)の間だけなので、
早朝や夜間(16時〜8時)に通行する場合は無料です。
冬の交通事情
また、蔵王エコーラインや蔵王ハイラインは
冬季(4月〜11月)の間、道路が閉鎖されます
なので、「今年は暖冬だから大丈夫だろう」と思っても通れないことがあります(><)
出かける際には常に最新の交通情報をゲットしておくのがおすすめです。
それでも、



どうしても冬に行きたい!
というカメラ熱のある方には、ロープウェイで行く方法があります。
しかしこちらは上級者向けの選択です。
- 万全な防寒対策
- 下車後の軽い登山
- (夜間の場合)遭難のリスク
- 17時頃〜9時頃の間:移動手段なし
以上の条件があることを理解した上での撮影になります。
悪天候の場合には運行が急遽ストップすることがあるので、
蔵王ロープウェイ公式HP:詳細はこちら
ガソリンスタンド
御釜は蔵王連峰の一番高い場所にあるので、
周辺にガソリンスタンドはありません。
一番近くても30分の距離があるので、
トイレ
一番近いトイレは蔵王山頂レストハウスですが、
営業時間の8:30〜16:30の間だけしか使えません。
なので、営業時間外に訪れる方は、そちらのトイレを利用するのがおすすめです。
公共交通機関で行く場合


バスで御釜へ向かう場合、
JR東北新幹線駅の「白石蔵王駅」が始発になります。
宮城交通の蔵王エコーライン線「蔵王刈田山頂行き」に乗車すれば大丈夫です。
その際注意しなければならないのが、バスの運行が
- 4月中旬〜11月上旬
- 土・日・祝 限定
- 1日1往復の運行(=1本のみ)
となっていることです。
撮影のポイント
パターン1(夏の夜)


天の川を撮るにあたって大切な3つの要素、



『必要な機材、時期と場所、撮り方』
についてYouTubeで解説しているので、参考になれば嬉しいです𓂃 𓈒𓏸
パターン2(春の昼)


仙台市はこの時期、20°〜10°が平均気温なので、
標高1,674mの御釜はだいだい10°〜0°です。
昼間でも1月並みの防寒対策が必要ですね。
天の川の撮影方法や、詳しい撮影技術については動画で分かりやすく解説しているので、カメラに関するノウハウを知りたい方は、是非ご覧ください。
バナーから飛べるようになっています。


カメラ男子についていく女子の注意点


まず、現地では基本、ほっとかれます(笑)
ベストポジションの模索と設定、納得のいく構図が見つかるまで、もくもくとカメラと向き合います。
目の前の風景に夢中です。とりあえず50~100枚くらい撮らないとこっちには来ないでしょう。笑
邪魔せずそっと見守ってあげると好感度upのチャンスです◎
現場の様子
道も割と整っていますが、
- さらさらの土
- でこぼこの道
- 岩だらけの場所
など、舗装されていない箇所も所々あるので、
履き慣れた靴やスニーカーがおすすめです。
風が強く吹く日が多いので、
風になびき易い服装は苦労するかかも。
そういった場合は
- タイトスカート
- パンツスタイル
- まとめ髪
などがおすすめです。
御釜はすごく標高が高いので、
” 仙台市の気温 –10°=御釜の気温 ” と考えていいと思います。
軽く羽織れる上着を必ず1枚は持って、お出かけしてくださいね。
「御釜」で「天の川」を撮る場合
天の川と御釜を合わせて撮影しようとするカメラ男子は間違いなく、ガチ勢です。
まず、そんな彼に同行しようと思う、あなたはすごい!
サムネイルの場所は蔵王刈田山頂駐車場に
車を停めてから約30分歩いた場所で撮っています。
夜なのでとても寒いし、歩きにくいと思うので、
上でまったり星観察ができる様に、
食べなきゃ損!な、おすすめの飲食店3選


森の芽ぶき たまご舎蔵王本店
うみたての卵にこだわったスイーツやランチを堪能できるお店。
ひよこを模したオムライスとハンバーグセットは思わず頬がゆるむ可愛い一皿。
森のピザ工房ルヴォワール
種類豊富な自家製ピザに、好みのトッピングをカスタマイズ!
本格的なピザの味とバリエーションの豊かさが魅力のお店。
台灣喫茶 慢瑤茶(まんようちゃ)
本格的な台灣料理が味わえるお店。
熱々ジューシーな点心や、ほっと安らぐ台灣チャイはいかがですか?
お店の外も中も台灣を彷彿とさせる小物がいっぱいで雰囲気抜群◎
「御釜」周辺の撮影スポット
長老湖
移動時間こそかかりますが、
秋の長老湖は、青森県の蔦沼を彷彿とさせるくらい綺麗な紅葉スポットなんです!
湖面が穏やかな日はリフレクションの写真が綺麗に撮れるので、ぜひ湖畔の小さな小屋を入れて撮影してみてくださいね。
現地情報
御釜について


御釜は蔵王連峰の一番標高の高い場所にあり、火山の爆発によってえぐられた部分に、雪解け水や雨などが溜まり出来た火口湖です。
今もなお火山活動は行われており、これまで26回の噴火が確認されています。(前回は1918年/大正7年)
太陽の光の当たり方や気温、湿度と言った要因で湖水の色が変わることから、御釜は「五色沼」とも呼ばれていますが、”火山活動がない時期は澄んだ瑠璃色”、”火山活動があると沈殿物が攪拌されて白く濁った色”と言った様に、湖水の色の変化は火山活動からも影響を受けている様です。
名前の由来
火山爆発の影響で出来た火山壁と火口湖の見た目が相まって釜に見える点や、活火山ということもあり、水温が年々上昇していることから「御釜」と呼ばれるそうです。
終わりに
エメラルドグリーン に輝く穏やかな湖面と、噴火の強大さを物語る火口壁の対比が印象的な宮城県の「御釜」いかがでしたか?
新型コロナウイルスの影響もあり、「これぞ、絶景!」と呼ばれる景色を見るためには、ハードルがとても高くなってしまいましたが、心の疲労回復は最重要項目、ですよね!
自分に優しく、元気にお過ごしください。
では、また♪ rinn
コメント
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