こんにちは、rinnです!
春夏秋冬で美しい景色が楽しめる長野県。そこで新しい撮影場所を探していませんか?
今日は見る人の心を癒す、静寂で神秘的な水面鏡が美しい撮影スポットをご紹介します。
- 御射鹿池への詳しいアクセスの方法
- 思い出に残る写真の撮り方
- 周辺の撮影スポット&ランチ店
などを分かりやすくガイドしているので、参考になれば嬉しいです。
記事の内容について

ぼくが実際に行った場所を妻が最新情報を加えて掲載しています



掲載情報は投稿時のものですので、最新情報は公式サイトをご確認ください m(_ _)m
おすすめ撮影スポット情報


撮影スポット概要
- 住所:〒391-0213 長野県茅野市豊平 奥蓼科
- 駐車場:30台程度(無料)
- トイレ:有
- 総合難易度:3(Max10)
移動労力:1(駐車場から徒歩5分以内)
撮影技術:2(三脚を立てて撮る)
ベストショットの条件
- 早朝
- 無風
- 夏はいつでも綺麗
- 綺麗紅葉を狙うなら、10月の第3週くらいがベスト
(標高が高いので、平地とのズレを確認しよう) - 気温差によって発生する蒸気霧があれば良いアクセントに
(発生条件:暖かい水面に冷たい空気が流れてくること)
レンズ・付属品
- 標準レンズ(24–50mm)
- レリーズ
- PLフィルター
- 三脚
その他/注意事項
- 近くにコンビニや自動販売機はない
- 道路のすぐ側にあるので、安全確認をしっかり
- 数年前から柵ができて、今は下まで降りられない
10年に1度の頻度で池の点検が行われる = 水がない!



2015年の9月上旬に点検を行っているので、’25年頃には珍しい景色がみられるかも
アクセス
車で行く場合


行き方
御射鹿池へは諏訪ICから約30分で到着できます。
インターを降りた後は、
の順番に進んで行けば到着できます。
駐車場
駐車場から御射鹿池までは、徒歩1分もかからない程近いです。
しかも大型車用の駐車場内に、新しく整備されたトイレがあるのでとてもありがたい!



2020年9月19日〜使えるようになったみたい
公共交通機関で行く場合


バスで御射鹿池へ向かう場合、
茅野駅から出ている「渋の湯線」がおすすめです。



線路図:黄色が渋の湯線です。
ルート
明治温泉入口で下車した場合、
御射鹿池駐車場を少し過ぎた辺りで下されますが、徒歩2分程度で池に到着できます。
運行ダイヤは春夏と秋冬で変更があるそうです。
バスでの移動を考えている方は、観光予定日がどちらのダイヤで運行中なのか確認しておくのが良いでしょう。
撮影のポイント
パターン1(夏)


御射鹿池といえば、この風景を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
この場所はシンメトリー構図が定番なので、実像と虚像が半々の、このような写真が多いです。
名前を知らなかった方も、
- シャープ/AQUOSのCMで起用
- 日本画の巨匠・東山魁夷の白馬シリーズ「緑響く」のモチーフ
といった出来事から、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
上述したように、



ここでは実像と虚像を意識して撮るのが大切です。
遊びとして虚像を多くするのも面白いと思います。
ただ、無風の時間帯を狙うということが大切になってきます。
風速1mでも、湖面が揺れて綺麗に撮れないので、僅かなチャンスを逃さないよう、細心の注意を払いましょう。
one point advice
PLフィルターを濃くなる方に使うと、リフレクションが綺麗に撮れるのでおすすめですよ⚑⚐゛︎︎︎
パターン2(秋)








パターン3(冬)






パターン4(変化)









撮影日の2016年頃は水際まで行けましたが、現在は柵で囲われ、下まで行くことはできません。
なので、このような写真を撮ることはできませんが、参考までに変化のある写真を載せておきますね。
カメラ男子についていく女子の注意点


現場では基本、ほっとかれます(笑)
ベストポジションの模索と設定、納得のいく構図が見つかるまで、もくもくとカメラと向き合います。
目の前の風景に夢中です。
とりあえず50~100枚くらい撮らないとこっちには来ないでしょう。笑
その間は邪魔せずそっと見守って、自分も一人の時間を楽しむのがいいかも𓂃 𓈒𓏸
現場の様子
アスファルトで舗装された道路の横に池があるので、足場もしっかりしていて安心です◎
公衆トイレも近くにあって、比較的楽に待機時間を過ごすことができます。
とはいえ、やっぱり放置される時間はあるので
- 携帯で風景を撮ってみる
- メイク直しをする
- 周辺の飲食店を探す
などの、時間潰しは必要です。
さらに、御射鹿池以外にも撮影スポットはたくさんあります。
中には、さすがにヒールでは行けない場所もあるので、彼に当日のスケジュールを聞いてから服装を決めるのが良さそうです。
食べなきゃ損!な、おすすめの飲食店 3選


麺屋蔵人 茅野本店
自家製の味噌だれを一人前ずつ鉄鍋調理するこだわりぶり。
スープに負けない多加水太麺が印象的です。
さくらさく
馬肉を食べる習慣のある信州地域で、本格的な馬肉を提供しているお店。
「生が苦手…」という方も安心して馬肉を楽しめるように、火の入ったメニューもあります。
利休庵
店主が丁寧に打って仕上げた十割蕎麦が自慢のお店。
珍しい「ダッタンそばのチーズタルト」も人気!
「御射鹿池」周辺の撮影スポット紹介
蓼科大滝
苔むした原生林の奥にあり、たくさんの小さな渓流が印象的な蓼科大滝。


現地情報


御射鹿池について
御射鹿池は日本百名山である「八ヶ岳」の麓にあり、春夏秋冬で楽しむことができる人気の観光スポットです。
標高1,500mの位置にあるこの池は、高地による冷水と、奥蓼科温泉の影響から酸性です。
この冷たい水を農業に活用しようと、1933年に造られた ため池が「御射鹿池」です。
ため池にすることによって日光で水温が上がり、農業で使えるようになったそうです。
強い酸性水なので魚が生息できず、そのおかげで御射鹿池の水はとても透明度が高く、綺麗です!
さらに池底には酸性水を好むチャツボミゴケが生息しているので、水面に木々が綺麗に反射する要因だと言われています!
名前の由来
『御射鹿池』の名前は、諏訪大社に伝わる神に捧げるための鹿を射る、という神事に由来しています。
諏訪大明神が狩りをする場所から「神野」と呼ばれ、神聖な土地とされているので、神秘的な雰囲気があるのも納得です。
終わりに


春夏秋冬で楽しめる長野県の「御射鹿池」、いかがでしたか?
お見せした通り、まだ冬のベストショットが撮れていないので、条件が揃えば今年こそリベンジしたいと思っています!
みなさんも今は特にお体に気をつけて、元気に過ごしてくださいね。
では、また♪ rinn
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