こんにちは、rinnです!
今日は滑らかな渓流が美しい、隠れた名所をご紹介します。
暑い夏にぴったりの場所なので、ぜひ今年の夏に避暑として訪れてみてはいかがでしょうか。
記事の内容について

ぼくが実際に行った場所を妻が最新情報を加えて掲載しています



掲載情報は投稿時のものですので、
最新情報は公式サイトをご確認ください m(_ _)m
おすすめ撮影スポット情報
撮影スポット概要
- 住所:〒391-0301 長野県茅野市北山蓼科5513-295
- 駐車場:無(付近に無料P有)
- トイレ:有(奥蓼科公衆トイレ:明治温泉入口)
- 総合難易度:4(Max10)
移動労力:2(駐車場から徒歩30分以内)
撮影技術:2(三脚を使用)
ベストショットの条件
- 日中の明るい時間帯
- 紅葉を狙うなら、10月の第3週くらいがベスト
(標高が高いので、平地とのズレを確認しよう) - おすすめ時期は秋と冬
レンズ・付属品
- 標準レンズ(24–50mm)
- レリーズ
- ND / PLフィルター
- 三脚
その他/注意事項
- とにかく滑る!!
(滝付近の濡れているところは特に注意が必要です!) - 近くにコンビニや自動販売機はない
アクセス
車で行く場合


行き方
おしどり隠しの滝は諏訪ICから約30分で到着できます。
インターを降りた後は、
の順番に進んで行けば到着できます。
駐車場
なので、以下の駐車場を利用するのがおすすめです。
おしどり隠しの滝だけを見に行くなら、
近くにある御射鹿池の駐車場に車を停め、歩いていくのが一番おすすめです(地図番号:①)。
横谷渓谷には、おしどり隠しの滝以外にも見所がたくさんあります。(乙女滝や霧降の滝など)



せっかく来たから周辺もゆっくり散策したい
という方は、
「横谷観音駐車場」に駐車し、渓谷を散策しながらおしどり隠しの滝まで行くのがおすすめ(地図番号:②)。
どのようなルートで行くか、以下のサイトで遊歩道のマップが見られるので、参考にしてみてくださいね。
公共交通機関で行く場合


バスでおしどり隠しの滝へ向かう場合、以下の選択肢があります。
- 渋の湯線
- メルヘン街道バス
- 高速バス
(▼運行・乗り場・路線図・料金)
(▼運行・乗り場・路線図・料金)
渋の湯線
最寄の降車場は「明治温泉入口」になります。
そこから徒歩6分くらいで滝に到着できます。
- 行きたい場所が決まっている
- 歩く距離が短い方が良い
という方におすすめのバスです。



御射鹿池駐車場を少し過ぎた場所で下されるので、池に背を向けて進みましょう。
おしどり隠しの滝への看板も目立つところにあるので、迷わず行けますよ。
ルート






メルヘン街道バス
最寄の降車場は「横谷観音」(地図番号②:横谷観音駐車場)になります。
こちらは、可愛いレトロな外見が魅力的なバスで、JR茅野駅から蓼科中央高原周辺を走っています。
- 横谷渓谷を満遍なく楽しみたい
- ハイキングをするのが楽しみ
という方におすすめのバスです。



横谷観音駐車場から約35分で滝に到着です。
高速バス
こちらはトラビスジャパン(花バス観光)という会社のが運行しています。
最寄の降車場は「横谷峡入口」(地図番号④:横谷峡駐車場まで徒歩1分)になります。
運行スケジュールによると、
横谷峡入口
12:20着 (約4時間30分) 16:44発
らしいので、
日帰りの場合は、滞在時間よりも移動時間の方が長くなってしまいます。
- 温泉宿に泊まって気分をリフレッシュしたい!
- ゆったりとした旅行にしたい



という方におすすめです!



1日目はハイキングで…



2日目はカフェ巡りがしたいなぁ〜
なんて、わがままプランも叶います。
撮影のポイント
パターン1(夏)




川に橋がかかっていますが、
そこは揺れたり・滑ったりと危険ゾーンです。
足もとがおぼつかない場所で撮ってもブレ写真を量産することになるので、避けるのがおすすめ。
パターン2(秋)







ここで綺麗な写真を撮るコツは、ND/PL フィルターを使うことです。
- 16~64あたりのNDフィルターをつける
- その上にPLフィルターを装着
そうすることで、濡れた岩の反射が遮られ、滝本来の色がよく出るようになります。
さらに、滝の写真を撮る時は
勢いがない滝=流す
(落差が小さい滝 又は 分岐爆)
勢いがある滝=流さない
(落差が大きい滝 又は 直瀑)
ということを意識して撮るのがポイント。



この滝は「なめ滝」と呼ばれる程ゆるやかな滝なので、流して撮るのが良さそうです。
パターン3(冬)











写真だけ見ると、もはやどこかわかりませんね(笑)
1枚目の写真がかろうじて、



おしどり隠しの滝かな…?笑
というレベルです。
機会があれば、ぜび見に行ってみてくださいね。
カメラ男子についていく女子の注意点


現場では基本、ほっとかれます(笑)。
ベストポジションの模索と設定、納得のいく構図が見つかるまで、もくもくとカメラと向き合います。
目の前の風景に夢中です。
とりあえず50~100枚くらい撮らないとこっちには来ないでしょう。笑
その間は邪魔せずそっと見守って、自分も一人の時間を楽しむのがいいかも𓂃 𓈒𓏸
現場の様子
バスの場合は降車後3分の距離ですが、車で向かう場合は500m程歩くので、靴擦れしない 又は 履き慣れた靴がおすすめです。
滝に到着後は、
- 急な階段を降りる・登る
- 滝周辺は濡れていて危険
- 渓谷なので、水辺は冷える
という特徴があります。なので、
履き慣れた靴に裾を踏まないような服
(加えて、軽く羽織れる上着)
がいいと思います。
最近ではiPhoneのカメラ機能だけで、
簡単に
一眼レフで撮った様な写真が撮れる
のをご存知ですか?
たったの4ステップで完成です!
彼氏に放置されて時間を持て余した時は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。







作例は栃木県の乙女の滝です



YouTubeでは実際に操作しながら説明してるよ
食べなきゃ損!な、おすすめの飲食店 3選


めん処-soy屋!
中太の中華麺に信州味噌の濃厚なスープがよく絡む!
看板メニューの具材は野菜やゆで卵に加え、『とろとろなんこつチャーシュー』が入っているのが特徴。
さくらさく
馬肉を食べる習慣のある信州地域で、本格的な馬肉を提供しているお店。
「生が苦手…」という方も安心して馬肉を楽しめるように、火の入ったメニューもあります。
利休庵
店主が丁寧に打って仕上げた十割蕎麦が自慢のお店。
珍しい「ダッタンそばのチーズタルト」も人気!
「おしどり隠しの滝」周辺の撮影スポット紹介
御射鹿池
日本画の巨匠・東山魁夷の白馬シリーズ「緑響く」のモチーフになったり、シャープ/AQUOSのCMで起用されたり、認知度がかなり高い撮影スポットです。
シンメトリーの構図がとても綺麗な場所なので、無風の日はぜひ訪れてみてくださいね。


現地情報
おしどり隠しの滝について
おしどり隠しの滝は日本百名山である「八ヶ岳」の麓にあり、春夏秋冬で楽しむことができる隠れた名所です。
標高1,500mの位置にあるこの滝は、高地による冷水と奥蓼科温泉の影響から酸性なのが特徴です。
渓流には鉄分を含んだ温泉水が流れ込んでいるので、酸化した水酸化鉄が沈殿して岩肌は赤く染まっています。
強い酸性水なので魚が生息できず、横谷渓谷の水はとても透明度が高く、綺麗です!
さらに渓流には酸性水を好むチャツボミゴケが生息しているので、透き通っ渓流の水色と、岩肌の赤に、チャツボミゴケの緑がよく映えていますよね。
渓流の近くに寄れるのも、最高に嬉しいポイント♪
時期を問わずにマイナスイオンをたっぷり浴びられ、癒される良い観光スポットだと思います!
名前の由来
『おしどり隠しの滝』の名前は、漁師に追われたおしどりが、渓谷の最も奥に位置するこの滝に隠れ、難を逃れたことから付けられたそうです。
他にも、この滝のそばに”おしどり夫婦”といわれるような仲の良い夫婦が住んでいたから、という話もあるそうです。
横谷渓谷の奥で白樺に隠れるようにある滝の様子が、的を得ているように感じられますね。
終わりに
春夏秋冬で楽しめる長野県の「おしどり隠しの滝」、いかがでしたか?
冬の氷瀑は圧巻ですよね~!私もまだ生でみたことはないので、今年行けたらいいなぁ。
その時にはまたレポートしますので、今はまだ撮れていない、ルートの詳しい写真も載せれたらと思います。
みなさんも今は特にお体に気をつけて、元気に過ごしてくださいね。
では、また♪ rinn
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