こんにちは、rinnです!
今回は落差が30mもあり、冬の景色が特に豪快で、修験者が滝行を行う場所として有名な滝をご紹介♪
(ちなみに、落差30m=マンション10階ほどの高さです。)
そこは滝を中心に360°、好きな角度から楽しむことができる珍しい滝です。
- 新滝への詳しいアクセスの方法
- 思い出に残る写真の撮り方
- 周辺の撮影スポット&ランチ店
などを分かりやすくガイドしているので、参考になれば嬉しいです。
記事の内容について

ぼくが実際に行った場所を妻が最新情報を加えて掲載しています



掲載情報は投稿時のものですので、
最新情報は公式サイトをご確認ください m(_ _)m
おすすめ撮影スポット情報
撮影スポット概要
- 住所:〒397-0201 長野県木曽郡王滝村大又
- 駐車場:有(5台程度)
- トイレ:有
- 総合難易度:4(Max10)
移動労力:2(駐車場から徒歩30分以内)
撮影技術:2(三脚を使用)
ベストショットの条件
- 晴れ
- 明るい時間帯がおすすめ
レンズ・付属品
- 広角レンズ(14–24mm)
- 三脚ND/PL フィルター(夏の場合)
その他/注意事項
- 滑る
- 冬に行くならアイゼンがあるといいかも
アクセス
車で行く場合


行き方
車で向かう場合、
新滝へは伊那ICから約1時間30分で到着できます。
インターを降りた後は
の順番に進んでいけば到着できます。
おんたけ湖を渡った後の三つ股の分岐は、
駐車場
駐車場は、「5台置けるかなぁ〜、」くらいの広さですが、
新滝へ向かう入山口がすぐ目の前にあるのは嬉しいポイント!
トイレ
併設されているトイレはあまり綺麗ではないので、
一応トイレットペーパーの準備はしておいた方いいかも。
抵抗がある方は、
公共交通機関で行く場合


自家用車以外で新滝に向かう方法は、
タクシー又はレンタカーの利用がおすすめです。
路線バスが出てはいますが、木曽福島駅~大滝村の区間のみの運行のようです。(新滝はさらに車で10分進んだ場所)
しかも令和3年は、その大滝村へ行くための「御岳田の原線(木曽福島駅~田の原間)」のバスが運休との情報がありました。
したがって、新滝へは、最寄りの駅からタクシーかレンタカーで向かうのがおすすめです。
撮影のポイント
パターン(冬)




じゃじゃん!
前節でもお話しした通り、この滝は360°好きな角度から滝を楽しむことが出来るので、もちろん「裏見の滝」でもあります。



人が入ることで滝の大きさが伝わりやすいので、滝になるべく近いところで立ってもらってます。
もちろん安全が最優先なので、間違っても氷柱の下には入らないようにしてくださいね。
カメラ男子についていく女子の注意点


現場では基本、ほっとかれます(笑)
ベストポジションの模索と設定、納得のいく構図が見つかるまで、もくもくとカメラと向き合います。
目の前の風景に夢中です。
とりあえず50~100枚くらい撮らないとこっちには来ないでしょう。笑
その間は邪魔せずそっと見守って、自分も一人の時間を楽しむのがいいかも𓂃 𓈒𓏸
現場の様子
夏
ここは御嶽山の3合目ということもあり、駐車場からすぐに階段を登ることになります。
終始、山の中を歩くことになるので、肌の露出は控えめがおすすめ。
歩きやすい靴に合わせてコーディネートを決めるのが良さそうです
冬
冬の新滝へついて行くためには、
- アイゼン
- 防寒服
- 防寒靴
といった、相応の事前準備が必要な中級者向けの場所です。



彼の本気に、私も付き合う!
という、パワフルでエネルギッシュな女子が万が一いた場合、ぜひ私と友達になってくださいm(_ _)m
夏の害虫対策
夏の森林では
- 蚊
- ブヨ(ブユ・ブト)
- マダニ
といった、害虫に刺される可能性もあるので、
白や黄色などの明色の服を選ぶのがおすすめ
ブヨは暗い所や濃い色を好むので、身に付けるものも明色が良いでしょう。
ただ自分が被写体になる場合、天気の良いに白い服を着ると、白飛びする可能性があるので、
『移動中だけ明色の上着を羽織る』などの工夫が必要です。
ちなみにブヨに刺された時、赤く腫れて痛くなるのが嫌な方は、
”ステロイド成分を配合した市販の塗り薬”(リンデロン)
が効くそうなので、ブヨが居そうな場所へ行く方はご持参ください。
また、マダニもくるぶし程度の葉の裏に生息し、人の振動などを元に寄ってきます。
そして衣類から露出した足首周辺の血を吸うそうです。(恐怖)
なのでどんなに暑くても、
食べなきゃ損!な、おすすめの飲食店 3選


木犀舎
木造でひっそりと佇む外観に、薪ストーブがある落ち着いた店内の空間が印象的なお店。
みみまでもっちりな熱々ピザや、トーストがついたボルシチが人気のお店だよ〜!
農村レストランあいばし亭
地元の野菜を地元で美味しく。地産地消を掲げているお店だから食材が新鮮!
安くて美味しい、ボリュームたっぷりのランチが魅力!
水交園
長野県の最西端に位置し、自然に囲まれた中で啜る蕎麦は逸品。
ゆっくり食事や自然を堪能したい方にはこちらがおすすめ。
「新滝」周辺の撮影スポット紹介
大滝村 自然湖
大きな川が御嶽山の山体崩落の土砂で堰き止められて、自然にできた湖です。
正式には「王滝川の一部」ですが、


現地情報
新滝について
長野県の御嶽山は山岳信仰として有名な場所です。
そんな御嶽山の3合目に位置する新滝は、古くから修験者(山伏)の修行場として馴染みも深く、今でも新滝で滝行が行われているそうです。
新滝の裏側にある祠には新滝不動明王、八大龍王が祀られていて、全国から集った修験者達は岩窟に籠り、心身を清めてから御嶽山へ登拝する決まりのようです。
新滝は高さ30mということもあり、間近で見る滝は迫力もあって、自然や大地の脅威を肌で感じます。
なんだか”神聖な場所である”、ということを意識するだけで、不思議と、いつにも増してパワーチャージさせてもらえている気がします!
終わりに
山岳信仰の修験者が今もなお、修行の場としている長野県の「新滝」、いかがでしたか?
宗教と聞くと身構える方もいると思いますが、山岳信仰は、自分の身の回りに普通にある、大地や森や川、海などの自然に対して抱く畏敬の念や、厳しさや寛大さに畏れる(つつしみをもって相対する)心情から発展したものらしいです。
そういった ”自然の力に対して敏感な方達が修行をする場” 、というのは、一般人の私にはわからない、目に見えない気のようなものがその場にあって、訪れるだけで無意識にでも、ものすごい沢山のパワーをもらえているのかもしれませんね。
今は気軽に外出できるご時世ではありませんが、心の疲労回復は最重要項目、ですよね!
積極的に自分に優しく、元気にお過ごしください。
では、また♪ rinn
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