こんにちは、rinnです!
今日は自然の営みで偶然できた、立ち枯れの木と霧のコラボが神秘的な場所をご紹介します。
ここは朝日が昇る直前~日の出1時間がおすすめの場所なので、朝が苦手な方には少しハードルの高い場所かもしれません。

かく言う私も朝、苦手です…
が、!!
霧の発生条件が整っている日は「早起き頑張ろうかな、!」と思わせてくれる素敵な場所です。
- 自然湖への詳しいアクセスの方法
- 思い出に残る写真の撮り方
- 周辺の撮影スポット&ランチ店
などを分かりやすくガイドしているので、参考になれば嬉しいです。
記事の内容について



ぼくが実際に行った場所を妻が最新情報を加えて掲載しています



掲載情報は投稿時のものですので、
最新情報は公式サイトをご確認ください m(_ _)m
おすすめ撮影スポット情報


撮影スポット概要
- 住所:〒397-0201 長野県木曽郡王滝村
- 駐車場:15台程度(無料)
- トイレ:無(車で15分先に有)
- 総合難易度:3(Max10)
移動労力:1(駐車場から徒歩5分以内)
撮影技術:2(三脚を使用)
ベストショットの条件
- 無風
- 夏の早朝
朝霧(蒸気霧)が発生していると良いアクセントになるよ
レンズ・付属品
- 標準レンズ
(24–100mm) - ND/PLフィルター
- 三脚
その他/注意事項
- 車に弱い人は酔い止めがあるといいかも
- 一番近いトイレでも車で約12分かかる
(『信州まごころトイレ』が一番近い) - 天気の情報だけじゃなくて、風速も調べる
- 自然湖周辺を管理している「おんたけアドベンチャー」からのお願いも要チェック
アクセス
車で行く場合


行き方
自然湖へは伊那ICから約1時間30分で到着できます。
の順番に進んでいけば到着できます。
おんたけ湖を渡る朱色の橋を渡った後、すぐに左へ曲がるのがポイントです。
駐車場
駐車場は自然湖の目の前にあります。
2カ所に待避所のような停めるスペースがあり、全部で10台と言ったところでしょうか。
公共交通機関で行く場合


自家用車以外で自然湖に向かう方法は、
タクシー(又はヒッチハイク)しかありません。
路線バスが出てはいますが、木曽福島駅~大滝村の区間のみの運行のようです。(自然湖はさらに車で30分進んだ場所)
しかも令和3年は、その大滝村へ行くための「御岳田の原線(木曽福島駅~田の原間)」のバスが運休なので、
自然湖へは、最寄りの駅からタクシーで向かう方法が一番確実で、わかりやすそうです。
ちなみに、大滝村にアクセスしやすい木曽福島駅最寄りの交通機関(タクシー、レンタカー)の情報がまとめられていたので、リンクを貼っておきますね。
撮影のポイント
パターン(夏)


カーブミラーを過ぎたあたりのガードレール沿いや遊歩道が撮影場所になります。
ちなみに、



takaはよく遊歩道で撮ります


ここは立ち枯れの木が湖面から出ている様子が特徴的の場所なので、



空よりも湖を写す構図がおすすめ
変わっている木や、目立つ木を見つけ、
主題として三分割構造の構図に当てはめると、安定感が出て◎
ちなみに、早朝の景色を狙うなら三脚は必須です。
カメラ男子についていく女子の注意点


現場では基本、ほっとかれます(笑)
ベストポジションの模索と設定、納得のいく構図が見つかるまで、もくもくとカメラと向き合います。
目の前の風景に夢中です。
とりあえず50~100枚くらい撮らないとこっちには来ないでしょう。笑
その間は邪魔せずそっと見守って、自分も一人の時間を楽しむのがいいかも𓂃 𓈒𓏸
現場の様子
しかし、
高速道路のような整った道を進む訳ではないので、



「遠出ドライブだ~!わーい」
と、軽く見ていると痛い目を見ます。( ´ ▽ ` )笑
ギリギリ車2台がすれ違えるくらいの細い道を、右に左にと、カーブが続くので、
乗り物に弱い人は酔い止めのご準備を…!
足元はアスファルトで舗装されて、汚れる心配もないし、歩きやすいので、なんでもOK!
幻想的な朝の風景を撮影する場合
日の出の1時間前には現場入りするのがおすすめ
(おすすめの季節は夏:日の出 4:30am頃 → 3:30am)
なので、当然、夜中出発になります。(もしくは車中泊、テント泊)
車中泊とか慣れていない方は本当に、しんどいと思います(泣)
しかも「メイクどうしよう、、」って感じですよね。笑



あくまで私の場合ですが、
- 夜中~早朝はノーメイク
- ”マジックアワー”と呼ばれる時間帯は一緒に景色を楽しむ
- 人の顔が認識できるくらい明るくなったら、すぅ~っと車に引っ込む
の、パターンが多いです(笑)
または、彼が満足いくまで撮影した後、
自分が納得のいくメイクができる場所に移動するのも◎
(撮影で待ってたんだから、メイクの時間くらい待ってもらってもいいよね!笑)
食べなきゃ損!な、おすすめの飲食店 3選


木犀舎
木造でひっそりと佇む外観に、薪ストーブがある落ち着いた店内の空間が印象的なお店。
みみまでもっちりな熱々ピザや、トーストがついたボルシチが人気のお店だよ〜!
農村レストランあいばし亭
地元の野菜を地元で美味しく。地産地消を掲げているお店だから食材が新鮮!
安くて美味しい、ボリュームたっぷりのランチが魅力!
水交園
長野県の最西端に位置し、自然に囲まれた中で啜る蕎麦は逸品。
ゆっくり食事や自然を堪能したい方にはこちらがおすすめ。
「自然湖」周辺の撮影スポット紹介
大滝村 新滝
この滝の落差はおよそ30m。
マンション10階ほどの高さから水が落ちてくる計算になります。
多少霧散するとはいえ、当たるとかなりの衝撃を受けます(><)
夏に行く場合は、苔や岩などが滑りやすいので、足元にお気を付け下さい。


現地情報


自然湖について
元は、深い森の間を大滝川が流れる美しい渓谷でしたが、1984年に発生した地震の影響で、御嶽山の中腹で山体崩落が発生。
大量の土石流によって川が堰き止められ、深く美しい渓谷は水に沈んでしまいました。
その結果、湖面から立ち枯れの木々が顔を出した今の「自然湖」が形成されたそうです。
湖面から顔を出す立ち枯れの木々があるだけで、他の湖とずいぶん違った印象になりますね。
朝霧とも相まって、とても神秘的な雰囲気です。
名前の由来
”湖”と言われていますが、今でもゆっくりと水は入れ替わっているようで、地理的な名称は大滝川のようです。
大滝川の一部が太く、深くなった場所を通称「自然湖」と呼んでいるみたいです。
終わりに
早朝の薄暗い時間帯、立ち枯れの木と朝霧で幻想的な雰囲気が味わえる「大滝村の自然湖」、いかがでしたか?
真っ暗なうちに起きるのは本当に大変ですが、神秘的な風景を見ながら迎える朝は、本当に気持ちがいいですよ♪
みなさんも今は特にお体に気をつけて、元気に過ごしてくださいね。
では、また♪ rinn
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