こんにちは、rinnです!
今回は、澄んだ川にかかる朝霧と光芒が幻想的な、岐阜県の「円原川」をご紹介します𓂃 𓈒𓏸
- 「円原川」への詳しいアクセスの方法
- 思い出に残る写真の撮り方
- 周辺の撮影スポット&ランチ店
などを分かりやすくガイドしているので、参考になれば嬉しいです。
*記事の内容について*

ぼくが実際に行った場所を妻が最新情報を加えて掲載しています



掲載情報は投稿時のものですので、
最新情報は公式サイトをご確認ください m(_ _)m
おすすめ撮影スポット情報


撮影スポット概要
- 住所:〒501-2302 岐阜県山県市円原
- 駐車場:有
- トイレ:無
- 総合難易度:3(Max10)
移動労力:1(駐車場から徒歩5分以内)
撮影技術:2(三脚を使用)
※光芒を狙う場合、撮影技術は「自然現象を当てる=5」になるので、総合難易度は6となります
ベストショットの条件
【朝霧+光芒】
- 7月
- 雨上がり
- 晴天
- 7時半〜9時頃
レンズ・付属品
- 標準レンズ
- 三脚
- 長靴
- PLフィルター
その他/注意事項
- 滑る & 濡れる
- トイレ、コンビニ:無
アクセス
車で行く場合


行き方
【東京方面から】
円原川に車で向かう場合、
最寄りの高速道路出口は東海環状自動車道の「関広見(せきひろみ)IC」になります。
高速道路を降りた後は、国道418号に入り、そのまま北西に進めば約40分で到着できます。(約25km)
【愛知方面から】
同じく、
東海環状自動車道の「関広見(せきひろみ)IC」を降りて、国道418号を進みます。
駐車場
今のところ、円原川の正式な駐車場はありませんが、
『宝谷鉱山跡地』が臨時駐車スペースとなっています。
台数は7台程度しか駐車できないので、確実に停めたいなら日が昇る前に到着した方が良いでしょう。
公共交通機関で行く場合


最寄り駅はJR東海の『JR岐阜駅』になります。
タクシー
- 所要時間:約60分
- 片道料金:約13,200円
- 距離:36km
バス
季節によって降車場が変わります。
▶︎乗:JR岐阜→降:(夏)ミヤマリトルバレー or (冬)神崎→目的地まで:徒歩
- 平日:《岐北線》から《神崎山県BT線》へ『山県バスターミナル』で乗り換え
- 土日祝:《岐北線神崎系統》で『JR岐阜』から『神崎』まで乗り換えなし
↪︎神崎や山県バスターミナル行きへ乗れば大丈夫です - 目的地までの所要時間:約90分
- 片道料金:300円前後
- 出発地から最寄駅までの距離:約34km
▼クリックすると時刻表がPDFで開きます
徒歩
『ミヤマリトルバレー』を下車後、
- 所要時間:約30分
- 距離:約2.2km
撮影のポイント
パターン1(光芒あり)





明暗差が激しい場所なので、こまめに設定をチェックして、白飛び黒つぶれしないように気を付けよう。
AvかMでISO100に設定、絞りはf8程度、SSはその時の明るさによって変えるといいそうです⚑⚐゛︎︎
フレアやゴーストが出てしまう場合、『レンズフードを被せるか、プロテクターを外す』と改善するみたい
パターン2(光芒なし)


朝霧や光芒が入っていなくても、何か主役を見つけて、自由に表現することが可能な川です。
自分自身とカメラに注意を払いながら、お気に入りの場所を見つけてくださいね。
構図の決め方など、詳しい撮影技術については動画で分かりやすく解説しているので、カメラに関するノウハウを知りたい方は、是非ご覧ください。バナーから飛べるようになっています。


カメラ男子についていく女子の注意点


現場では基本、ほっとかれます(笑)
ベストポジションの模索と設定、納得のいく構図が見つかるまで、もくもくとカメラと向き合います。
目の前の風景に夢中です。
とりあえず50~100枚くらい撮らないとこっちには来ないでしょう。笑
その間は邪魔せずそっと見守って、自分も一人の時間を楽しむのがいいかも𓂃 𓈒𓏸
現場の様子
撮影ポイントは川ギリギリか、三脚が浸かる場所になるので、履いている靴とは別に、長靴の持参がおすすめです。
また、肌の露出は極力避けた服装が得策です!
7月〜9月の、円原川のような川にはヒルがいます。
膝丈ほどの葉の裏や、木の枝から体温と二酸化炭素、振動を元に寄ってきます。。(恐怖)
なので、できるだけの自衛をしてから向かいましょう…
見つけた場合、繁殖を防ぐためにも出来るだけ屠るのが良いのですが、触りたくないので、私は盛り塩のように塩をかけます。(拝)
さらに、円原川周辺にはトイレやコンビニがありません。
一番近いコンビニは、円原川から30分離れた『ファミリーマート 山県岩佐口店』になります。
撮影は早朝になるので、軽食が必要な方は高速道路を降りてすぐ立ち寄るなど、早めの購入がおすすめです。
被写体になる可能性が高い場合
お互いに『どんな感じの写真が撮りたいのか』という意見交換をしておくと、
▷イメージに合わせた服装を選べる
▷現場での位置取りやポーズなどがスムーズに決まる
など、利点が多いのでおすすめです⚑⚐゛︎︎︎
写真はカメラマンとモデルの共同作業なので、『こんな感じ』といったニュアンスだけでも言葉にするよう心がけましょう。
食べなきゃ損!な、おすすめの飲食店3選


舟伏の里へ おんせぇよぉ〜
廃校を利用し、地元料理を提供する農家レストラン。
地元で生まれ育った女性たちが作る野菜を中心に、華やかな配膳が楽しめます。
とん亭
豚肉料理が自慢の、地元に愛されるお店。
甘だれで焼かれた豚肉に大根おろしを加えて食べると、また一味違います!
麺坊 ひかり
岐阜県を代表する淡麗系ラーメンの名店。
醤油と魚介の旨味たっぷりなスープに、細麺ストレートの麺がよく合います。
「円原川」周辺の撮影スポット
岐阜シティ・タワー43
43階にある無料展望台で岐阜市の夜景を一望できます。
※三脚の使用は禁止なので、ご注意を。



建物の中から夜景を撮影する場合、必須!と言っても過言ではない「暗幕」。
ワンコイン未満で、自分の使う機材にぴったりの暗幕の作り方を紹介しています。
夜景を撮る予定がある方や、とにかく安く済ませたい!という方におすすめです。
現地情報
円原川について
山県市の北部に位置する円原川は、全長約8kmです。
川底が見えるくらい透き通った水の秘密は、円原川が「伏流水だから」ということにあります。
一旦地中に潜り、しばらくしてから浮上し流れる水のことを指します。
円原川を流れる水も伏流水なので、天然の浄水器を通った後だと思うと、水の透明度にも納得ですよね!
終わりに
清く澄んだ川にかかる朝霧と美しい光芒。そんな幻想的な景色が見られる、岐阜県の「円原川」いかがでしたか?
新型コロナウイルスの影響もあり、「これぞ、絶景!」と呼ばれる景色を見るためには、さらにハードルが高くなってしまいましたが、心の疲労回復は最重要項目、ですよね!
三密を避けながら自分に優しく、元気にお過ごしください。
では、また♪ rinn
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